他科との連携手術-知っておくべき最新の知識
泌尿器科との連携 大腸癌の尿管・膀胱浸潤
関本 貢嗣
1
,
池田 正孝
,
西村 潤一
,
竹政 伊知朗
,
水島 恒和
,
山本 浩文
,
土岐 祐一郎
,
森 正樹
1大阪大学 消化器外科
キーワード:
骨盤内容除去術
,
腫瘍侵入性
,
大腸腫瘍
,
尿管腫瘍
,
尿管造瘻術
,
膀胱腫瘍
,
膀胱切除
,
チーム医療
,
禁制型尿リザボア
,
膀胱拡大術
,
新膀胱形成術
Keyword:
Urinary Bladder Neoplasms
,
Neoplasm Invasiveness
,
Patient Care Team
,
Pelvic Exenteration
,
Ureteral Neoplasms
,
Ureterostomy
,
Colorectal Neoplasms
,
Cystectomy
,
Urinary Reservoirs, Continent
pp.1449-1454
発行日 2011年12月1日
Published Date 2011/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2012088463
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膀胱に浸潤した大腸癌では合併切除が基本となるが、切除後の再建法が術後に患者のquality of life(QOL)に大きな影響を与える。現在ではさまざまな尿路再建法が開発されているが、それぞれに長所と課題がある。膀胱部分切除や膀胱切除後の再建法の種類とそれぞれの特徴について、一般外科医が知っておくべき基本知識を述べる。手技の詳細は泌尿器科の専門書を参照していただきたい。
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