鏡視下手術 術中トラブル対処
乳腺切除術
福間 英祐
1
,
坂本 正明
,
坂本 尚美
,
舛本 法生
,
中島 裕一
,
阿部 聡子
,
戸崎 光宏
1亀田メディカルセンター 乳腺センター
キーワード:
胸筋
,
外科的皮膚弁
,
内視鏡法
,
乳房腫瘍
,
乳房切除術
,
センチネルリンパ節生検
Keyword:
Breast Neoplasms
,
Endoscopy
,
Mastectomy
,
Pectoralis Muscles
,
Surgical Flaps
,
Sentinel Lymph Node Biopsy
pp.12-17
発行日 2011年1月1日
Published Date 2011/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2011078904
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乳癌内視鏡手術は、開始後15年経過した腫瘍学的にも外科手術としても安定した手技である。他臓器と同様に膜の解剖を理解することで、多くの術中トラブルを回避できる。血管損傷、術中出血、術後出血を生じやすい部位、大胸筋、前鋸筋損傷、皮弁熱傷を避けるポイント、出血への対処方法について詳述した。
©Nankodo Co., Ltd., 2011