外科医必読interventional radiology
Non-vascular interventional radiology Interventional MRIによる癌治療
村上 耕一郎
1
,
谷 徹
1滋賀医科大学 外科
キーワード:
温熱療法
,
消化器腫瘍
,
治療成績
,
低レベルレーザー療法
,
固体レーザー
,
インターベンショナルMRI
,
凍結凝固
,
マイクロ波凝固療法
,
ラジオ波焼灼術
Keyword:
Digestive System Neoplasms
,
Hyperthermia, Induced
,
Treatment Outcome
,
Low-Level Light Therapy
,
Magnetic Resonance Imaging, Interventional
,
Lasers, Solid-State
pp.857-863
発行日 2010年8月1日
Published Date 2010/8/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2010289019
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
Interventional MRIは近年のオープンMR撮像機や撮像法の進歩などによって大きな発展を遂げた。MRIはX線像やCT、超音波像よりさまざまな点で優れており、凍結療法や熱凝固治療などの癌局所療法の画像モニターとして大いに有用である。本稿では海外や本邦でMRガイド下に利用されている各種癌治療modalityについて概説し、当施設において行われているinterventional MRIによるマイクロ波凝固療法(2000~2008年の226例)について解説する。
©Nankodo Co., Ltd., 2010