Surgical site infection(SSI)と創傷治癒
創傷治癒 創傷治癒からみた血管新生の役割
中西 秀樹
1
,
橋本 一郎
1徳島大学 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部形成外科学
キーワード:
Bucladesine
,
人工皮膚
,
創傷治癒
,
経皮投与
,
皮膚潰瘍
,
生理的血管新生
,
細胞移植
,
Trafermin
,
脈管形成
Keyword:
Administration, Cutaneous
,
Bucladesine
,
Skin Ulcer
,
Wound Healing
,
Cell Transplantation
,
Skin, Artificial
,
Neovascularization, Physiologic
,
Trafermin
pp.288-292
発行日 2008年3月1日
Published Date 2008/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2008126300
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褥瘡や糖尿病潰瘍などの難治性潰瘍が増加しており、創傷治癒に役立つ有効な治療法の確立が期待されている。創傷治癒過程では種々の因子が複雑に関与するが、血管新生は必要不可欠な中心的役割を担っている。創傷治癒過程の血管新生のメカニズムと血管新生、肉芽形成を促進して難治性潰瘍の縮小や虚血肢を救う最新の血管新生治療について述べる。
©Nankodo Co., Ltd., 2008