発行日 2006年8月1日
Published Date 2006/8/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2006286933
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St.Gallenコンセンサス会議の推奨(2005年版)による術後補助療法の適応,薬剤選択についてのポイントおよび改正点を説明した.また,この推奨のもとになったLHRHアゴニストやアロマターゼ阻害薬,taxaneによる補助療法の代表的なトライアルの成績を示した.アロマターゼ阻害薬や強力な抗癌薬による補助療法は予後の改善とともに骨折や重篤な有害事象をもたらす可能性がある.これらを念頭に置いた全人的補助療法が望まれる
©Nankodo Co., Ltd., 2006