発行日 2006年6月1日
Published Date 2006/6/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2006203152
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肺癌原発巣に関するFDG(fluorodeoxyglucose)-PETの診断意義は,感度96%,特異度78%と報告されている.SUV,image,その両者のいずれを用いても有意差がない.高分化腺癌および1cm以下の結節影は,診断は困難であることが多い.リンパ節転移は,感度83%,特異度96%と報告されている.遠隔転移は,副腎転移がCTより感度が高い.骨転移は,感度90%で骨シンチと同等であるが,特異性98%と骨シンチより優位性をもつ
©Nankodo Co., Ltd., 2006