発行日 2006年3月1日
Published Date 2006/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2006133248
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肝切除および肝移植術を安全・確実に行うために,肝内脈管の立体的解剖を術前に正確に把握しておくことが重要である.近年,右肝グラフトを用いた成人間生体肝移植が広く行われるようになり,肝静脈再建の必要性が喚起されるようになった.3次元CTシミュレーションシステムの応用による肝静脈分岐形態とドレナージ領域の術前評価の可能性が示唆されている
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