発行日 2005年11月1日
Published Date 2005/11/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2006012455
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慢性閉塞性肺疾患(COPD)を主体とする低肺機能患者への周術期管理においては,術前における病態を十分に把握して術後予測される肺合併症に備える意識が肝要である.術後の分泌物喀出不全による無気肺あるいは肺炎などに対しては,その程度に応じてタッピング,トラヘルパー挿入,気管支鏡による吸引あるいは気管切開などの処置で対応する
©Nankodo Co., Ltd., 2005