発行日 2005年11月1日
Published Date 2005/11/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2006012449
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手術や処置(とくに侵襲的な検査なども含めて)の前に患者の術前状態を把握することは手術操作などの侵襲が加わったさいの対処のために必須である.とくに呼吸循環系の合併症を把握しておくことが重要で,手術・検査時の麻酔や鎮静・鎮痛のための薬剤をいかに使用していくかに肝要である.これらの情報把握には問診や既往歴・現症のチェックが有用で,一般的ないわゆる術前検査よりも重きを置くべきである
©Nankodo Co., Ltd., 2005