発行日 2004年4月1日
Published Date 2004/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2004197359
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治験,臨床研究を含め,癌化学療法に対する基盤整備が急速にすすんでいる.又,「創る」,「選ぶ」,「効果を高める」の3者に集約される抗癌薬研究は,いずれもゲノム・遺伝子研究の進歩によって新たな展開を迎え,ゲノム創薬やテーラード治療の確立などの確立研究は,癌化学療法に画期的な進歩をもたらすものと期待を集めている.そこで,これを踏まえて,癌化学療法をとりまく最近の環境の変化と今後の新展開について概説した
©Nankodo Co., Ltd., 2004