発行日 2003年11月1日
Published Date 2003/11/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2004089426
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胆道癌(胆嚢癌,胆管癌)に対する外科切除の成績は末だ不良である.そこで,切除例の補助化学療法についてランダム化比較試験(RCT)の成績を中心に概説した.現時点では補助化学療法の有効性を示すエビデンスは少ない.したがって,胆道癌の補助化学療法はまだ標準的治療ではなくtrialであることを銘記すべきである.今後はgemcitabine,S-1,CPT-11など新規薬剤の有効性を検討すべきである
©Nankodo Co., Ltd., 2003