発行日 2002年10月1日
Published Date 2002/10/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2003071177
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下肢急性動脈閉塞症には塞栓症と血栓症がある.本症の病態は複雑で,局所にとどまらず全身への影響があるため,その治療の時期と処置を誤ると下肢の切断ばかりではなく全身的代謝障害のmyonephropathic metabolic syndromeを引き起し重篤な病態に進展することがあるので,病態生理を十分に理解する必要がある.本疾患に対する最近の考え方と局所治療,全身管理・治療の動向について述べた
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