発行日 2001年1月1日
Published Date 2001/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2002129110
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48歳男.上大静脈欠損による側副血行路の一環として体幹深部静脈が発達し,流出路の一つとして求肝性の食道静脈瘤が形成されたものと考えられた.内視鏡所見より治療の緊急性は低いと判断して経過観察することとした.以後18ヵ月間,静脈瘤の破裂などは起きていない
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