特集 症例から学ぶMRIの基礎 −臨床に直結する知識−
脳変性疾患、その他
櫻井 圭太
1
,
徳丸 阿耶
,
今林 悦子
,
下地 啓五
1東京都健康長寿医療センター 放射線診断科
キーワード：
Alzheimer病
,
MRI
,
脳出血
,
脳アミロイド血管症
,
大脳萎縮
,
脳石灰沈着
Keyword:
Alzheimer Disease
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Cerebral Amyloid Angiopathy
,
Intracranial Hemorrhages
pp.31-41
発行日 2016年12月25日
Published Date 2016/12/25
DOI https://doi.org/10.15105/J00235.2017114389
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中枢神経領域の疾患の評価にMRIは欠かすことのできない画像検査であり，日常臨床において普遍的に行われている．解剖学的知識と画像に対する慣れがあれば，ある程度の診断は可能であるが，特定の撮像法や画像解析に関する知識が診断に欠かせない症例も存在する．本稿では，実際の症例を通じて，診断に必要な撮像法や画像解析の原理を解説する．
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