Refresher Course
変性認知症の形態画像 病理学的診断を含めて
櫻井 圭太
1
,
徳丸 阿耶
,
今林 悦子
1名古屋市立大学 放射線医学分野
キーワード:
Alzheimer病
,
核上性麻痺-進行性
,
海馬
,
MRI
,
鑑別診断
,
認知症
,
Lewy小体病
,
大脳皮質基底核変性症
,
大脳萎縮
,
前頭側頭葉変性症
,
小脳萎縮
Keyword:
Alzheimer Disease
,
Dementia
,
Diagnosis, Differential
,
Hippocampus
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Supranuclear Palsy, Progressive
,
Lewy Body Disease
,
Frontotemporal Lobar Degeneration
pp.126-137
発行日 2014年12月25日
Published Date 2014/12/25
DOI https://doi.org/10.15105/J00235.2015094748
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変性認知症の画像診断では,各疾患にて障害される解剖学的部位および関連した画像所見を理解することが重要である.ただし,これらの所見は“特徴的”であるものの,必ずしも“特異的”ではなく,日常臨床にて“Alzheimer 病か嗜銀顆粒性認知症か”等々,鑑別に苦慮することは稀ではない.本稿では,変性認知症の画像診断に関して,形態画像の基本的な所見,解析方法,注意点について解説する.(冒頭より)
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