Refresher Course
原発性アルドステロン症 診断から治療まで
小黒 草太
1
,
栗原 勲
,
宮下 和季
,
陣崎 雅弘
1慶応義塾大学 医学部放射線診断科
キーワード:
Adosterol
,
Mineralocorticoid Receptor Antagonists
,
デジタルサブトラクション血管造影
,
褐色細胞腫
,
高アルドステロン症
,
採血
,
MRI
,
鑑別診断
,
腹腔鏡法
,
副腎腫瘍
,
副腎摘出術
,
放射性核種イメージング
,
副腎皮質癌
,
副腎静脈
,
腹部CT
,
ラジオ波焼灼術
Keyword:
Adosterol
,
Mineralocorticoid Receptor Antagonists
,
Adrenalectomy
,
Adrenal Gland Neoplasms
,
Blood Specimen Collection
,
Diagnosis, Differential
,
Hyperaldosteronism
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Laparoscopy
,
Radionuclide Imaging
,
Pheochromocytoma
,
Angiography, Digital Subtraction
,
Adrenocortical Carcinoma
pp.1206-1219
発行日 2016年9月25日
Published Date 2016/9/25
DOI https://doi.org/10.15105/J00235.2017017410
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
原発性アルドステロン症について,画像所見や内分泌学的な診断から治療に至るまで,放射線科医として最低限知っておくべき知識をまとめた.副腎静脈サンプリングの意義,重要性,適応などを理解していないと,原発性アルドステロン症にかかわっていくモチベーションも生まれない.近年,超選択的副腎静脈サンプリング,副腎部分切除術,副腎腺腫のラジオ波焼灼術などいくつかのトピックがあり,今後,内分泌内科医や泌尿器科医と円滑なコミュニケーションをとり,より良い診療を行っていくために,十分に原発性アルドステロン症を理解しておく必要がある.
Copyright © 2016, Gakken Medical Shujunsha Co., Ltd. All rights reserved.