特集 心臓CT・MRIのミニマルエッセンス
心臓MRIのミニマルエッセンス 主要な心疾患の心臓MRI所見 part.2
林 英孝
1
,
尾田 済太郎
1
1熊本大学病院画像診断・治療科
キーワード:
心臓MRI
,
遅延造影
,
虚血性心疾患
,
心筋症
Keyword:
心臓MRI
,
遅延造影
,
虚血性心疾患
,
心筋症
pp.903-912
発行日 2026年7月25日
Published Date 2026/7/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000007099
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● 心臓MRIでは,虚血性心疾患では冠動脈支配領域に一致し心内膜側から始まる遅延造影(late gadolinium enhancement;LGE)を呈するのに対し,非虚血性心筋症では心筋中層や心外膜側優位のLGEを示すことが多く,重要な鑑別点となる.
● 心臓MRIによる診断には,LGE分布に加え,壁運動異常や形態異常を併せて評価することが重要である.
● T1・T2マッピングは,びまん性心筋障害の定量的評価に有用であり,早期病変の検出に役立つ.
● 心臓MRIは診断のみならず,予後予測や治療効果判定に用いられる.

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