特集 肝胆膵のcommon diseaseにみる非典型的画像所見
限局性結節性過形成
高山 幸久
1
,
村山 僚
1
,
田中 慎二
1
,
佐藤 圭亮
1
,
吉満 研吾
1
1福岡大学医学部放射線医学教室
キーワード:
限局性結節性過形成(FNH)
,
早期濃染
,
中心瘢痕
,
肝細胞相
Keyword:
限局性結節性過形成(FNH)
,
早期濃染
,
中心瘢痕
,
肝細胞相
pp.1154-1162
発行日 2024年9月25日
Published Date 2024/9/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000005804
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● 限局性結節性過形成(FNH)の典型的な画像所見は,診断根拠として十分である.
● FNHの典型的な画像所見として,分葉状の形態,ダイナミックCTもしくはMRIでの動脈相での濃染,静脈への還流,中心瘢痕,EOB造影MRI肝細胞相での等~高信号が挙げられる.
● FNHに類似した画像所見を呈する肝腫瘍との鑑別ポイントを理解することは重要である.
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