特集 “現場的”外傷画像診断とIVR ~命を救うRadiologyのチカラ
5章 外傷IVRの実践的な戦略と戦術 2 どう止める?
上嶋 聡
1
,
池田 慎平
1
,
八方 政豪
1
,
嶺 貴彦
1
1日本医科大学千葉北総病院 放射線科
キーワード:
脾損傷
,
脾動脈破裂
,
肝損傷
,
骨盤骨折
,
大腿骨骨折
,
多発肋骨骨折
,
肺挫傷
Keyword:
脾損傷
,
脾動脈破裂
,
肝損傷
,
骨盤骨折
,
大腿骨骨折
,
多発肋骨骨折
,
肺挫傷
pp.S143-S153
発行日 2024年3月10日
Published Date 2024/3/10
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000005370
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• 外傷性出血は常に悲劇的なアクシデントであり,損傷形態に合わせたベストの診療プランをフレキシブルに設定して,迅速に完遂する必要がある.
• 外傷IVRは今日の外傷診療システムには欠かせない主翼のひとつであるが,具体的な手技の標準化には至っていない.
• 症例ごとの条件を的確に理解・整理しながら,急性期の生命維持と臓器機能温存を両立するバランスの良いIVRが求められている.
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