ここが知りたい!
画像診断2022年12月号特集「診断に直結! ルーチンMRIに加えるべき鋭い撮像」
上谷 浩之
1
,
坪山 尚寛
2
,
林田 佳子
3
1熊本大学大学院生命科学研究部放射線診断学講座
2大阪大学大学院医学系研究科放射線医学講座
3産業医科大学放射線科学講座
pp.575-577
発行日 2023年4月25日
Published Date 2023/4/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000004553
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Q1 当院では,動脈瘤に対するコイル塞栓術,ステントアシストコイル塞栓術の施行症例数も多く,UTE-MRAの需要は高そうなのですが,撮像可能機器の詳細について教えていただけますでしょうか?
Q2 動脈瘤術後精査では,アーチファクトによる残存血流の評価はかなり難しいと思います.UTE-MRAはルーチンのMRA より時間がかかる検査であると思いますが,現実的には依頼医のオーダーがあった場合のみ撮像していますでしょうか?
Q3 異所性妊娠の際,3D-T2強調像を撮像されているとのことですが,どの程度の面内分解能が推奨されるでしょうか? 撮像範囲や撮像方向についてもご教授いただければ幸いです.また,卵管妊娠以外にも,3D-T2強調像を撮像しておいた方がよい症例はありますでしょうか?
Q4 化学シフト画像で脂肪含有を確認すれば,基本的には腫瘍(骨転移以外も含め)ではなく赤色髄と考えてよいのでしょうか?
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