特集 肝胆膵の新WHO分類 完全解説
悪性肝腫瘍−肝細胞癌,肝芽腫−
中村 優子
1
,
成田 圭吾
1
,
赤木 元紀
1
,
本田 有紀子
1
,
谷 千尋
2
,
立神 史稔
1
,
有廣 光司
3
,
粟井 和夫
1
1広島大学大学院医系科学研究科放射線診断学
2広島市立広島市民病院放射線診断科
3広島大学病院病理診断科
キーワード:
WHO分類第5版2019
,
肝細胞癌
,
肝芽腫
Keyword:
WHO分類第5版2019
,
肝細胞癌
,
肝芽腫
pp.285-297
発行日 2021年2月25日
Published Date 2021/2/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000002092
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
2019年7月に“WHO Classification of Tumours, Digestive System Tumours, 5th edition”が発刊された.特に肝細胞癌部分では,第4版の出版以降に飛躍的な発展を遂げた分子病理情報が加味されており,新たな組織亜型が追加されるなど,様々な変更が行われている.本稿では,肝細胞癌・肝芽腫について,画像診断医が知っておくべきWHO分類第5版の内容について概説する.
Copyright © 2021, Gakken Medical Shujunsha Co., Ltd. All rights reserved.