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画像診断2019 年9 月号特集「血管壁を意識した脳血管障害の画像診断」
渡邊 祐司
1
,
永山 雅子
2
,
櫻井 圭太
3
1京都医療科学大学医療科学部放射線技術学科
2香川労災病院放射線診断科
3帝京大学医学部放射線科学講座
pp.236-237
発行日 2020年1月25日
Published Date 2020/1/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000001501
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Q1不安定プラークの評価をする際に顎下腺や耳下腺の信号強度と比較するとのことですが,black-blood 高精細法の脂肪抑制T1強調像と脂肪抑制T2強調像にて信号強度比1.25以上で,単純に比較してしまえばよいと考えてよろしいでしょうか?
Q2脳動脈解離(後方循環系)について,脳動脈解離はほとんどの場合,偽腔閉鎖型解離と考えてよいのでしょうか? もし,偽腔にある程度の血流があれば,MRAで偽腔が高信号になると思うのですが,実際はそれらはほぼすべてintramural hematoma(血栓閉鎖)と考えるべきなのでしょうか?
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