特集 時系列から学ぶ呼吸器疾患の画像診断
職業性疾患
加藤 勝也
1
1川崎医科大学総合医療センター放射線科
キーワード:
珪肺症に合併した粟粒結核
,
胸膜中皮腫
,
溶接工肺
,
縦隔側胸膜肥厚
,
良性石綿胸水
,
小葉中心性結節状すりガラス影
Keyword:
珪肺症に合併した粟粒結核
,
胸膜中皮腫
,
溶接工肺
,
縦隔側胸膜肥厚
,
良性石綿胸水
,
小葉中心性結節状すりガラス影
pp.1400-1408
発行日 2019年10月25日
Published Date 2019/10/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000001403
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画像による経過の検討は,診断における“ゴールデン・スタンダード”である.1例目は過去画像を振り返って現在の病態が明らかになる症例,2例目は経過で増悪するか,軽快するかで同じ所見の意味が変わってくる症例,3例目は経過で変化を認めないことで診断がより確かになる症例である.これら経過を観察することで,診断が確かになる粉塵曝露と関連がある3症例を提示する.
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