特集 大型・中型血管炎の画像診断
結節性多発動脈炎の診断のポイント
舟久保 ゆう
1
,
和田 琢
1
,
矢澤 宏晃
1
,
松田 真弓
1
,
原岡(小林) ひとみ
2
,
小林 泰之
3
1埼玉医科大学リウマチ膠原病科
2日本大学医学部付属板橋病院血液・膠原病内科
3聖マリアンナ医科大学放射線科
キーワード:
結節性多発動脈炎(PAN)
,
血管炎症候群
,
血管造影
Keyword:
結節性多発動脈炎(PAN)
,
血管炎症候群
,
血管造影
pp.187-195
発行日 2019年1月25日
Published Date 2019/1/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000000937
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結節性多発動脈炎では,中小型動脈の壊死性血管炎により血管壁の肥厚や内腔の狭窄・閉塞を来し,その支配臓器が障害される.障害された血管や臓器は画像検査によって確認することができるため,診断にも有用である.結節性多発動脈炎に特徴的な画像所見や診断のポイントについて解説する.
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