Refresher Course
精巣腫瘍の病期診断,治療効果判定,経過観察
山田 香織
1
1京都第二赤十字病院放射線診断科
キーワード:
精巣腫瘍
Keyword:
精巣腫瘍
pp.488-497
発行日 2018年3月25日
Published Date 2018/3/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000000466
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
精巣腫瘍の病期診断にCTは必須である.骨シンチグラフィおよび脳MRIは場合により推奨される.セミノーマの化学療法後,3cm以下の残存腫瘤や,3cm以上でもFDG-PETが陰性なら経過観察が推奨される.非セミノーマでは1cm未満でもviableな腫瘍が存在する可能性があり,腫瘍マーカーが正常化すれば外科切除が基本である.
Copyright © 2018, Gakken Medical Shujunsha Co., Ltd. All rights reserved.