医療機器安全性レポート─臨床の現場から─
オーバーレイボーラスを使用している状況下でのhot spot発生による疼痛対策【投稿】
寺口 博也
1
1医療法人社団ヤベツ会 金澤なかでクリニック
pp.463-465
発行日 2024年4月25日
Published Date 2024/4/25
DOI https://doi.org/10.15105/CE.0000001834
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ハイパーサーミアは,患者治療部位を一対の電極で挟み込み,加温に最適な高周波電流を身体に流し,ジュール熱の発生により患部温度を上昇させ,がん細胞を死滅させる治療である.しかし,治療時に生じる疼痛が原因で高出力での治療が困難である患者も多い.今回は,疼痛対策として治療中に講じた対策について述べる.
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