特集 質の高い呼吸管理を目指して
ウィーニングはどのように進めるか
古田島 太
1
1埼玉医科大学国際医療センター 集中治療科
キーワード：
ウィーニング
,
呼吸仕事量
,
早期リハビリテーション
,
鎮痛・鎮静・せん妄管理
,
栄養管理
Keyword:
ウィーニング
,
呼吸仕事量
,
早期リハビリテーション
,
鎮痛・鎮静・せん妄管理
,
栄養管理
pp.766-774
発行日 2020年8月25日
Published Date 2020/8/25
DOI https://doi.org/10.15105/CE.0000000786
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人工呼吸器からのウィーニングは，原因となった疾患の改善，循環・全身状態の安定，酸素化・換気の改善などの条件が整った状況で開始されることが多い．ウィーニングに伴う呼吸仕事量増大に対する予備力，鎮痛・鎮静，リハビリテーション，栄養などが適切に考慮される必要がある．最終段階であるSBT，抜管に至るまでの具体的な方法と指標について解説する．
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