特集 臨床工学技士新人教育の充実を目指して─フレッシャーをどのように育てるか─
【各業務での新人教育の実際と指導のポイント】植込みデバイス業務
中川 孝太郎
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1国家公務員共済組合連合会横浜栄共済病院診療技術部臨床工学科
キーワード:
植込みデバイス
,
新人教育
,
ペースメーカ
,
ICD
,
CRT-P
,
CRT-D
Keyword:
植込みデバイス
,
新人教育
,
ペースメーカ
,
ICD
,
CRT-P
,
CRT-D
pp.637-644
発行日 2019年6月25日
Published Date 2019/6/25
DOI https://doi.org/10.15105/CE.0000000480
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植込みデバイス業務領域は循環器関連業務である.本領域では技術革新が目覚ましく,日々新たな治療方法,治療・検査機器,デバイスが登場している.新人教育はもとより,指導する上級の臨床工学技士も常に新しい技術に注視し,知識・技術の向上に努めなくてはならない.本稿では,新人教育のあり方や方法がさまざまあるなかで,将来さらに高度化していく循環器関連業務と不整脈治療・植込みデバイス業務について,特に基本を重視して高度な知識を身に付け,臨床工学技士として一人前に育成するための教育内容について述べる.
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