第1特集 ジェネラリストのアレルギー診療
舌下免疫療法
-─いつ始めて,いつやめるか
岡田 正人
1
1聖路加国際病院 Immuno-Rheumatology Center
pp.1198-1202
発行日 2026年9月1日
Published Date 2026/9/1
DOI https://doi.org/10.15104/th.2026100002
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Point
― 舌下免疫療法は,症状と原因アレルゲンが一致するIgE依存性アレルギー性鼻炎に対する疾患修飾療法であり,喘息発症リスク低減なども期待できる治療である.
― 開始前には,スギまたは家塵ダニへの感作を特異的IgEまたは皮膚検査で確認する.
― ミティキュア®は通年で開始できるが,シダキュア®はスギ花粉飛散期を避け,おおむね6〜10月頃に開始する.
― スギとダニの治療薬を併用する場合は同時開始を避ける.1剤目開始後のアレルギー症状の発現の多い時期を避け,原則4週間以上あけて2剤目を導入する.
― 3〜5年以上の治療継続が勧められることを開始前に説明する.

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