特集 ジェネラリストの外来戦略 得意分野を活かして差別化を目指す!
専門外来ことはじめ
アルコール外来
吉本 尚
1
1筑波大学 健幸ライフスタイル開発研究センター
pp.641-643
発行日 2024年6月1日
Published Date 2024/6/1
DOI https://doi.org/10.15104/th.2024060005
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Point
・「 治療のギャップ」を埋めるために,プライマリ・ケア医や内科医がアルコール診療にかかわることが世界的に期待されている.
・高額な設備は不要で,禁煙外来の経験があれば運用に困ることもあまりない.
・減酒薬(飲酒欲求低減薬)を処方するためには,厚生労働省指定の研修受講が必要である.
・スムーズな連携のため,周囲の精神科・心療内科や,アルコール専門医療機関・治療拠点機関,精神保健福祉センターなどと連絡を取っておくことが望ましい.
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