特集 実際どうなの?SGLT2阻害薬
SGLT2阻害薬の現在の推奨と現場でのプラクティス
ポリファーマシーとSGLT2 阻害薬
世戸 博之
1
1ひのでクリニック
pp.278-282
発行日 2024年3月1日
Published Date 2024/3/1
DOI https://doi.org/10.15104/th.2024030007
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はじめに
SGLT2阻害薬は,糖尿病のみならず心不全,慢性腎臓病(chronic kidney disease:CKD) の予後改善のエビデンスが蓄積し,これらの疾患管理におけるキードラッグとなっている. 一方,治療薬の増加はポリファーマシーにつながり,薬剤コストや服薬の負担に加え,薬 物相互作用や有害事象リスクの増大から,患者の治療や生活,QOLに影響を及ぼし得る.
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