特集 加算算定までつなげる! 外来がん治療の「病-薬連携」
第一の薬剤師業務の柱 ─「アドヒアランス評価」の基本② 外来で起きる服薬エラーの探り方
鍛治園 誠
1
,
座間味 義人
2
1岡山市立総合医療センター岡山市立市民病院 薬剤部 岡山大学病院 薬剤部
2岡山大学病院 薬剤部
pp.1006-1010
発行日 2024年6月5日
Published Date 2024/6/5
DOI https://doi.org/10.15104/ph.2024070008
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Key Points
患者の「服用できている」という発言の背景には幅があり,注意が必要であることを念頭に置く.
治療日誌はアドヒアランスを確認するうえで有用ではあるが,逆効果になることもあるため注意が必要である.
今後はデジタルツールにより,自宅での服薬アドヒアランスや副作用発現状況を確認することが期待されている.
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