特集 循環を止めるな! 血液凝固とくすり
凝固系の副作用とくすり② 血栓症を見逃さない! 薬剤師のできること・患者さんへの伝え方
桂 英之
1
1国民健康保険小松市民病院 薬剤科
pp.1469-1472
発行日 2023年7月5日
Published Date 2023/7/5
DOI https://doi.org/10.15104/ph.2023080026
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Key Points
患者個別の血栓症のリスク因子を把握することによって,血栓症に対して総合的に管理が可能になる.
血栓症のリスクがある薬剤の使用や抗血栓薬の中止時には,血栓リスクに応じた薬剤管理,患者指導,医師との連携が重要である.
血栓症を早期発見・介入するため疾患の理解,アドヒアランスの向上などの教育による患者力の向上が重要である.
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