特集 循環を止めるな! 血液凝固とくすり
凝固系の副作用とくすり④ 周術期に中止・継続の評価が必要なくすり
赤木 晋介
1
,
高栁 和伸
1
1倉敷中央病院 薬剤部
pp.1477-1482
発行日 2023年7月5日
Published Date 2023/7/5
DOI https://doi.org/10.15104/ph.2023080028
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Key Points
抗血小板薬と抗凝固薬は,出血のリスクがあるため周術期に注意が必要である.
エストロゲン製剤や選択的エストロゲン受容体調整薬(SERM)は,血栓形成のリスクがあるため周術期に注意が必要である.
メトホルミンやSGLT2阻害薬は,乳酸アシドーシスやケトアシドーシスのリスクがあるため周術期に注意が必要である.
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