特集 ここが変わった! 関節リウマチの治療
抗リウマチ薬の使いかた,リウマチ処方箋の目のつけどころ② もう一度整理する! 生物学的治療薬,分子標的治療薬の作用と薬学管理
小林 俊介
1
,
北岡 晃
1
1玉川病院 医療技術部薬剤科
pp.369-374
発行日 2023年3月5日
Published Date 2023/3/5
DOI https://doi.org/10.15104/ph.2023030007
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Key Points
生物学的製剤(bDMARDs)は,投与間隔,メトトレキサート併用の有無,自己注射用デバイスの選択,効果判定のタイミング,生殖年齢期における投与,また有害事象として感染症などに注意する.
分子標的型合成抗リウマチ薬(tsDMARDs)であるヤヌスキナーゼ(JAK)阻害薬は,各種ワクチンの接種歴,悪性腫瘍の既往,長期投与,また有害事象として感染症,悪性腫瘍などに注意する.
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