特集 Evidence Update 2021 最新の薬物治療のエビデンスを付加的に利用する
エキスパートが注目する最新エビデンスをアップデート! 認知症治療薬
福士 元春
1
1武蔵国分寺公園クリニック
キーワード:
危険因子
,
認知症
,
Evidence-Based Medicine
,
抗認知症剤
,
当帰芍薬散
Keyword:
Evidence-Based Medicine
,
Nootropic Agents
,
Dementia
,
Risk Factors
,
Toki-shakuyaku-san
pp.93-96
発行日 2021年1月5日
Published Date 2021/1/5
DOI https://doi.org/10.15104/J01461.2021106232
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<Key Points>◎認知症治療薬は開発中の新薬を含め、期待される効果がみられていない。◎当帰芍薬散で認知機能改善がみられたとのメタ分析が発表され、認知症治療薬の候補として期待される。◎精神神経症状に対する薬物療法によって総死亡・脳血管障害などの有害事象が多くなることが示唆され、選択には注意が必要である。
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