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日本老年看護学会第18回学術集会特集Ⅰ ワークショップ3
老年看護領域における災害支援の検討─東日本大震災後の福島県の被災と現状より
Discussion about Disaster Support on Gerontological Nursing:The Suffering on Fukushima by The Great East Japan Earthquake, and the Present
吉田 和樹
1
,
大塚 眞理子
2
,
丸山 優
2
,
太田 喜久子
3
,
小野 幸子
4
,
桑田 美代子
5
,
千田 睦美
6
,
六角 僚子
7
,
湯浅 美千代
8
Kazuki Yoshida
1
,
Mariko Otsuka
2
,
Yu Maruyama
2
,
Kikuko Ota
3
,
Sachiko Ono
4
,
Miyoko Kuwata
5
,
Mutsumi Chida
6
,
Ryoko Rokkaku
7
,
Michiyo Yuasa
8
1茨城キリスト教大学
2埼玉県立大学
3慶應義塾大学
4宮城大学
5青梅慶友病院
6岩手県立大学
7東京工科大学
8順天堂大学
1Ibaraki Christian University
2Saitama Prefectural University
3Keio University
4Miyagi University
5Oume-Keiyu Hospital
6Iwate Prefectural University
7Tokyo University of Technology
8Juntendo University
pp.33-39
発行日 2013年11月30日
Published Date 2013/11/30
- 販売していません
- Abstract 文献概要
- 参考文献 Reference
ワークショップを開催して
前災害支援検討委員会
2013年6月6日,第18回学術集会において,本委員会主催のワークショップ「老年看護領域における災害支援の検討;東日本大震災後の福島県の被災と現状より」を開催した.
まず,東日本大震災における福島県の被災と保健活動の状況について,当時保健師として勤務していた吉田和樹氏よりご自身の体験を踏まえて報告していただいた(活動報告1).次に,福島県双葉町から避難された住民を受け入れ,避難所として支援を継続している埼玉県加須市の支援の現状について,埼玉県立大学の丸山優氏より報告していただいた.当時の支援者がいかにストレスフルな状況下で活動を行っていたか,そして被災した方々が今なお避難しており,複雑な状況下で支援する側もさまざまな配慮を行っていることが理解できた(活動報告2).
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