【実践報告】
2.中堅・ベテラン看護師による透析セルフケア困難事例検討会―看護実践知を学び合う効果について
宮下 美子
1
,
岡山 ミサ子
2
1新生会第一病院在宅透析教育センター
2新生会第一病院看護部
pp.83-86
発行日 2009年11月15日
Published Date 2009/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.7003100385
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Ⅰ.はじめに
当院は,急性期の名古屋記念病院と透析関連施設などからなるホスピーグループの一員である.ホスピーグループのなかで透析医療を主とする新生会第一病院は,透析関連施設の看護部とともに看護部現任教育委員会を設け,院内集合教育として,新人教育,継続教育,トピックス研修を企画運営している.質の高い看護を提供するため,看護を深く理解し,専門性を志向する人間性豊かな看護師の育成を目指している.
2005年からは,セルフケア教育中級編として,中堅・ベテラン看護師対象に透析セルフケア困難事例の検討会を行っている.この研修が看護師の育成に効果があるか評価する必要があると考えた.
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