第9回日本糖尿病教育・看護学会学術集会報告 ●シンポジウム
療養生活を支援することの意味―指導教育から支援へ
正木 治恵
1
Harue Masaki
1
1千葉大学看護学部
1School of Nursing, Chiba University
pp.63-65
発行日 2005年3月15日
Published Date 2005/3/15
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はじめに
「医療者から患者へ自己管理の方法を指導し,患者はそれを遵守する」という患者指導の考え方の限界は種々唱えられるようになっている.このように一方通行的な患者指導は,患者の経過を医学的指標のみで評価しようとすることからくる.本稿では,改めて看護の視点から,そのあり方を問い直す.
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