Japanese
English
◆原著
ぬりえ課題での半側空間無視現象
Unilateral Spatial Neglect in Picture Coloring
首藤 和弘
1
,
神谷 美千子
1
,
丸橋 みゆき
1
,
三田 幸恵
1
,
高橋 邦丕
1
Kazuhiro Shutoh
1
,
Michiko Kamiya
1
,
Miyuki Marubashi
1
,
Sachie Mita
1
,
Kunio Takahashi
1
1中伊豆温泉病院
1Nakaizu-Onsen Hospital
キーワード:
脳血管障害
,
半側空間無視
,
評価・治療
Keyword:
脳血管障害
,
半側空間無視
,
評価・治療
pp.26-32
発行日 1991年2月15日
Published Date 1991/2/15
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要旨:絵を利用した課題は,半側空間無視の評価に古くから活用され,数々の報告がされている.しかし,ぬりえ課題は半側空間無視の机上での評価法として,多くの作業療法士が利用しているにもかかわらず,半側空間無視との関連を述べた研究は少ない.今回,我々は片麻痺患者に対してぬりえ課題を施行し,同時に行なった線分2等分テストと線抹消テストとを比較した,その結果,ぬりえ課題がUSN検出に有効な手段であるということと,塗り残し方にもいくつかの違ったパターンが存在するということがわかった.
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