- 文献概要
本特集では,脳血管障害や頭部外傷後に生じた上下肢麻痺症状におけるリハビリテーション医療が及ぼす神経可塑性変化に関して基本的なエビデンスから最新の知見まで,本分野におけるエキスパートに解説していただいた.加えて,近年機能の改善を目的としたニューロモデュレーションは,神経可塑性変化を誘導するとされている.上肢運動機能・下肢運動機能・歩行再建・画像的所見の観点からも解説していただく.リハビリテーション医療,動物実験,画像研究などによる多角的視点でのニューロモデュレーションによる知見が,日々の臨床の一助となれば幸いである.
▷ 担当:原 貴敏,企画:国内誌編集委員会
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