Editorial
新しい年を迎えて
里宇 明元
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1社団法人 日本リハビリテーション医学会
pp.31-32
発行日 2010年1月18日
Published Date 2010/1/18
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- 文献概要
新年明けましておめでとうございます.2009年は経済不況の一層の深刻化,新型インフルエンザの大流行,戦後初めての選挙による政権交代など,まさに激動の年でした.一方では,日本人宇宙飛行士による長期宇宙滞在の実現,イチロー選手による9年連続200安打の達成,松井選手のワールドシリーズMVP獲得などの心踊るニュースもありました.このような変革の時代にあって,会員の皆様はどのような想いで年始を迎えておられるでしょうか.
2008年6月に現執行体制が発足してから早一年半が過ぎ,5月の任期満了に向け,第3コーナーを回り,ラストスパートに入らんとしています.学会を取り巻く環境がますます厳しさを増し,課題が山積する中,「7つのアクションプラン」を掲げ,皆様のご協力のもとに精一杯取り組んでまいりましたが,まだまだ多くのことが手つかずに残っているのが現状です.年頭にあたり,本学会にとって特に重要と考えられる4つの課題について,現状と今後の方向性を報告させていただきます.
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