特集 人と地域をつなぐネットワーク構築の取り組み
扉
「地域リハビリテーション」編集室
pp.99
発行日 2019年5月15日
Published Date 2019/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5003201051
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地域包括ケアシステムは,さまざまな生活課題を「自助・互助・共助・公助」の連携によって解決していく取り組みが必要です。なかでも自分の努力や能力で生活課題を解決する自助や,近隣地域や住民相互の関係性を原資として,持てる力を出し合い足りないものを補い合う互助は,居場所づくりやさまざまな生活支援のみならず,自治会や行政,地元企業との協働での地域活性化や就労支援などとても幅広く,そこに住む人たちがどうアイデアを出し,人やものを活かしていくかが問われます。
本特集は自分がもつ経験や専門的なスキルを地域で活かしたい人(プロボノワーカー)と地域のニーズをマッチングする活動と,都市部での高齢者見守りネットワークを中心としたまちづくりのノウハウを全国各地に展開する取り組みを紹介します。
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