連載 当事者,支援者に聞く 高次脳機能障害を生きること—家族・専門職との関係を通じて・第11回
—橋本 明さん①—「小遣いがなくなれば,もらい煙草,拾い煙草をしてしまう」
大久保 和枝
1
,
小貫 美幸
2
,
橋本 朝代
,
橋本 明
,
長谷川 幹
3,4
1(有)コミュニティ 通所介護事業所「ひだまりの里」
2(有)コミュニティ
3三軒茶屋リハビリテーションクリニック
4一般社団法人日本脳損傷者ケアリング・コミュニティ学会
pp.961-967
発行日 2017年11月15日
Published Date 2017/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5003200742
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本連載で順次紹介する6名の方々は,いずれも受傷後,長期にわたって地域で暮らす高次脳機能障害の方々です。NPO法人VIVIDでは彼らが受傷からこれまでどのような変化があったのか調査してきました(2008〜2014)。本連載では,調査結果を踏まえながら,本人にとって転機になった出来事やかかわりについて,支援者と一緒に振り返ってもらいます。(2017年3月30日:於北海道紋別市)
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