特集 地域包括ケアの拠点を担う通所リハの機能と実践
扉
岡野 英樹
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1医療法人真正会コミュニティケア部
pp.563
発行日 2016年9月15日
Published Date 2016/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5003200439
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少子高齢化の流れから社会保障費の高騰に歯止めをかけるため,国は一億総活躍社会の実現を銘打って,子どもから高齢者まで万人が活躍できる社会を目指そうとし,それと関連して地域包括ケアシステムのポンチ絵である植木鉢図も介護予防が土壌に含まれる考え方に再整理されました。この異次元とも言われる超高齢社会の中,対策の一つとして介護保険サービスは報酬改定のタイミングを機に効率化と重点化が図られました。
とりわけ通所リハビリテーション(以下,通所リハ)は,平成27年度にリハマネジメントの再構築や生活行為向上リハに代表される革新的な改定が行われ,1年以上が経過した現在でも現場は混乱し,実践に踏み切れない事業所も多くあります。
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