連載 異端の視点・第11回
デジタルヘルスラボ・プロジェクト
髙丸 慶
1,2,3
Takamaru Kei
1,2,3
1株式会社ホスピタリティ・ワン
2一般社団法人訪問看護支援協会
3株式会社おくりびとアカデミー
pp.816-818
発行日 2015年11月15日
Published Date 2015/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5003200253
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はじめに
今年は医療業界で大きなターニングポイントと思われる出来事がありました。それが遠隔診療の事実上の解禁(解釈の拡大)です。さらに世界では人工知能やドローンを用いた医療サービスが始まろうとしています。
私は在宅医療を考えていく中でデジタル技術の存在は大きくなってくると確信し,4月から東京御茶ノ水にあるデジタルハリウッド大学院に進学しています。
デジタル技術で医療にイノベーションを起こす。いま小さな地域連携の形が「御茶ノ水」の街を中心に動こうとしています。その先駆けとなる「デジタルヘルスラボ・プロジェクト」を10月に始動しました。いま考えられるヘルステックのキーマンたちを集めたキックオフイベントを行い,アイデアの交換やそれぞれの取り組みの発表を行いました。
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