学会・研修会印象記
第16回東京都作業療法学会
坂 直樹
1
1東京都リハビリテーション病院
pp.1181
発行日 2019年10月15日
Published Date 2019/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001201890
- 有料閲覧
- 文献概要
第16回東京都作業療法学会が,2019年7月7日(日)杏林大学井の頭キャンパスにて開催されました.開催日の七夕にちなみ,「再開—Re・スタートに秘める思い—」がテーマとして掲げられ,早坂友成先生(杏林大学)が学会長を務められました.「再開」には,“学会を通じて懐かしい方との「再開」”,“諦めていた作業との「再会」”,“指定規則改定による2020年度に向けた「新たな始まり」”,“Rehabilitationの「Re」(再び)”の意味が込められておりました.
プログラムは,学会長講演,約60演題の一般発表(口述・ポスター),鈴木孝治先生(藤田医科大学)による教育講演,5講座のシンポジウム,中村春基先生(日本作業療法士協会)による特別講演で構成されました.他にも市民公開イベントとして,市民団体による手づくりクッキー,コーヒー販売や,スポーツ体験,各委員会による相談ブース等が設けられ,当日はあいにくの雨でしたが,多くの参加者で会場は活気と賑わいに満ちておりました.
Copyright © 2019, MIWA-SHOTEN Ltd., All rights reserved.