特集 生活行為向上マネジメントの過去・現在・未来
コラム:介護支援専門員からみた生活行為向上マネジメント1
前谷 芳史
1
,
石田 直子
1
Yoshifumi Maetani
1
,
Naoko Ishida
1
1鳴門市基幹型地域包括支援センター
pp.369-370
発行日 2019年4月15日
Published Date 2019/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001201662
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事業説明
鳴門市では介護予防・日常生活支援総合事業(以下,事業)の通所型サービスC(以下,通所C),訪問型サービスC(以下,訪問C)の一部を,徳島県作業療法士会が行政から委託を受け,実施している.対象者は介護保険の要支援1,2,または事業対象者であり,実施期間は1クール(3カ月)とする.計画作成者(介護支援専門員)とOTがモニタリングを行い,必要であればもう1クール実施する(最大2クール).生活圏域により違いもあるが,おおむね月2回(隔週)実施している.
今回,本人のストレングスに着目し,生活行為向上マネジメント(以下,MTDLP)を活用した取り組みを通して笑顔を取り戻した事例を経験したので紹介する.
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