あなたにとって作業療法とは何ですか?・第36回 
                        
                        
                
                  
                  
                  
                  
                            
                                    
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    あなたにとって作業療法とは何ですか?
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                東嶋 美佐子
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                  1長崎大学生命医科学域保健学系
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.1286
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 2017年12月15日
                  Published Date 2017/12/15
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001201133
                
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- 文献概要
OTと患者様とのキャッチボール
「OTと患者様とのキャッチボール」と説きます.OTは患者様のミットをめがけて,渾身の一球を投げます.やがてその一球は,患者様からOTのミットに向かって,精いっぱいの力で返球されます.
私はOTになって40年が過ぎましたが,この間多くの患者様とキャッチボールをしてきました.OTが球の速度や投げ方を変えながら何回も投げ続けると,患者様は少しずつ球を返してくれるようになりますが,OTのミットまではなかなか届きません.いかにしたら,患者様がOTのミットまで返すことができるかを,OTは常に考え続けます.
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