学会・研修会印象記
訪問リハビリテーションフォーラム2014
関本 充史
1
1株式会社かなえるリンク
pp.1055
発行日 2014年9月15日
Published Date 2014/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001100653
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2014年(平成26年)5月18日(日)に東京ビッグサイトにおいて訪問リハビリテーションフォーラム2014が開催されました.今回は,医師,看護師,介護支援専門員,PT,OT,ST,社会福祉士等の医療福祉関連職種から一般の方々まで,450名を超える参加者でありました.
今回,「地域包括ケアシステムに欠かせない訪問リハビリテーションの構築を目指して」をテーマに,講演・シンポジウムが行われました.講演では,宮島俊彦氏(岡山大学客員教授/前・厚生労働省老健局長)から「地域包括ケアシステムにおけるリハビリテーションの役割」についてのご講演があり,シンポジウムでは,「地域包括ケア時代の効果的な訪問リハビリテーションの在り方」について,医師の立場から石垣泰則氏(医療法人社団 泰平会 理事長,一般社団法人 全国在宅療養支援診療所連絡会 副会長),看護師の立場から平原優美氏(日本訪問看護財団立 あすか山訪問看護ステーション 統括所長),介護支援専門員の立場から鷲見よしみ氏(一般社団法人 日本介護支援専門員協会 会長),患者団体の立場から佐藤久夫氏(特定非営利活動法人 日本障害者協議会 理事)が,それぞれの立場での現状と課題,訪問リハへ期待することを述べられていました.
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